OUR STORY
ハンデルスべーゲンは
2011年に京都で生まれました。
今は横浜市の青葉台にアトリエを移し、
オンラインでの販売を中心に営業しています。
ハンデルスベーゲンという名前は、
オーナーが子供時代に住んでいた
スウェーデンの通りの名前
「handelsvagen」から拝借しました。
スウェーデン語で
「handels=商人」「Vagen=通り」という意味で、
「響きがかわいいよね」という単純な理由で
名づけた後にわかったのですが、
「handels」という単語の中にある「hand」は
英語の「hand=手」と同じ語源で、
「商売とは手から手へと受け渡されていくもの」
と言うことから来ている言葉なのだそうです。
偶然ではありますが、我々が
アイスクリーム作りにおいて一番大事にしている、
「手づくり」の「手」がすでに
名前に入っていたことに、
縁や責任のようなものを感じています。
「自分が子供の頃にスウェーデンで食べた、
あの濃厚で美味しかったアイスクリームを
みなさまに食べてもらいたい。」
「誰もが安心して食べることのできる、
余計なものが入っていない
本物のアイスクリームを食べてもらいたい。」
これがハンデルスベーゲンを
始めるきっかけでした。
製造、保存、流通など、あらゆる面において
人間の知恵と努力の結晶とも言える
大量生産のアイスクリームは、
安定した味や安価な値段が魅力であり、
それ自体を否定するわけではありません。
わたしたちが提供したいのは、
「そうでないものだってあっても良いのでは?」
ということ。
乳化剤や安定剤の入った大量生産品では
どうしても実現できない、
濃厚だけど軽くて繊細な後味のアイスクリーム。
人工香料や着色料では出せない、
旬の果物の胸のすくような香りと鮮やかさ。
わたしたちはそんなアイスクリームを、
日々、真面目につくっています。